暮らしのなかのねこ 

田舎で暖をとるには

家屋の裏に薪が積まれている

「ここにいるときは、あっという間に時間が経っちゃうからつまんない!」

父方の田舎から街の中心部にある実家へ帰るときはいつもそう思っていました

子供の頃から今になってもこの気持ちは変わりません。

いつも素敵なお写真を公開されている*nonchalant*のmoo-さんのところで見かけた「冬支度」の光景を見て、心の底からじわっと温かいものがこみ上げてきました。

便利な時代に田舎に想いをはせる

懐かしくなって写真箱をひっくり返し、田舎の写真を何点か探しだしました。

手芸話の合間にすこしだけ田舎のお話をさせてくださいね。

この田舎の家で過ごすには絶対なくてはならない薪と竹。この薪で風呂や釜を焚き、残った炭で暖をとります。

風呂焚きは子供の仕事。これが楽しくて、毎日夕方になると風呂焚き場に駆け込んでいました。当時10歳になるかならないかくらいです。えぇ、もちろんいい大人になった今でも孫の中では一番乗りですとも!どこで遊んでいても「お湯がでなくなった~。」と聞こえればすっ飛んで戻ってきます。

現在は電気炬燵に石油ストーブがあるけれど、お湯だけは焚かなければなりません。さぼるとお湯マークの蛇口からは冷水が流れてくるばかり…。

ここはめったに人の通らない山のてっぺんにある田舎のおうち。

今は父が通い農業を営んでいます。

追々、ド田舎自慢でもしてみようかと思っています。スローライフ、エコ?そんな洒落たものではありません。

昔ながらのただの米農家ですよ。