今年のように梅雨が長引いて、涼しい日と暑い日が交互にやってくるときは掛けふとんをどうするか毎年悩ましく思っていました。
あと、猛暑で寝室の冷房をつけて寝るときもですね。
夫婦でちょうどよいと感じる室温が違うため、いつもわたしが寒いやら暑いやらで我慢をしていたのです。
いやいや、おいらも暑くて我慢してんだぞ
えー!そもそも、ふとんかぶってないじゃないかー
昨年、夏用のタオルケットをサラッとした肌触りの綿サッカー織薄掛ふとんに替えてみたところ、朝まで気持ちよく眠れるようになりまして。
肌触りが違うだけで、体感温度がこんなにも変わるなんて思いもしませんでした。
さらに、タオルケットを綿サッカー織薄掛ふとんと重ねて使うことで、初夏や初秋など気候が不安定な時期の温度調節にもちょうどよいことに気づいたんです。
実際使っているところを見てみよう
これまでの
掛けふとん事情
ひとり暮らしや実家にいた頃は、初夏は柔らかい肌触りで温かい薄掛けふとん、夏はタオルケットと冷房(タイマー設定)で寝ていました。ひとり部屋だったのでほどよい室温に設定できて快適でした。
結婚して夫婦同室で眠るようになると、暑がりの夫に合わせた温度設定になりまして……
これがやや寒いのだ
「変だよなぁ」と思いながらも、猛暑直前のギリギリまで夏用の涼しいパジャマを身に着け、羽毛ふとんをかぶって寝ていました。
冷房をいれないと寝苦しくなった頃に、羽毛ふとんからタオルケットへ切り替えるのがちょうどよいくらいだったんです。
これまで薄掛けふとんを使おうとしなかったのは、「薄掛けではこの冷えは耐えられないかも」と考えていたから。
とんだ思い違いだったわけだ
これまでは羽毛ふとんからタオルケットへの流れだったのが、綿サッカー織薄掛ふとんの登場により一変しました。
個人ごとに変える
掛けふとんの重ね方
無印良品のタオルケットと綿サッカー織薄掛ふとんの違い
わが家で使っているタオルケットは、無印良品の綿パイルタオルケット。
薄掛ふとんも無印良品の綿サッカー織薄掛ふとん。
どちらもセールになっていたのを見かけて、試しにと買ってみたものです。
冷房をつけていてもタオルケットだと「ちょっと暑い」って感じることがないですか?
タオルケットって体にぴたりと沿うから意外と温かいんですよね。特にふわふわ手触りのパイル地のものは。
その点、綿サッカー織薄掛ふとんは体にまとわりつかず、肌触りがサラサラしていて暑く感じない。
掛けているのを忘れるほど軽いの
綿サッカー織薄掛ふとんは「ちょっと暑いな」と感じにくいから、寝ているときに無意識にはいじゃうことがないんでしょうね。
冷房つけっぱなして寝た翌朝に「へっくしょん!」で目が覚めることがなくなりました。
それぞれの特徴をふまえて、重ね掛けするのがわが家流季節の変わり目の掛けふとん使い。
わが家流、とは仰々しいな。しかも長い
あは~、たまたま思いついただけだから
各個の好みに合わせた組み合わせ
タオルケットのみでは肌寒い時期、寒がりのわたしはタオルケットの上に薄掛ふとんをかぶせて寝ます。
タオルケットの体を包むような感触で肌寒さを和らげつつ、軽い薄掛ふとんが暑くならない程度の温度を保ちます。
同じ室温でも暑い夫は、さらりとした薄掛ふとんの上にタオルケットをかぶせます。
綿サッカー織薄掛ふとんは体に軽く触れているだけなので、熱がこもらずひんやりとした感覚を保ちながらも温かい状態です。
寝ていて暑いと感じたときは、上にかけてあるタオルケットを蹴り落して調節していました。
以前の羽毛ふとんはけり落しにくかったでしょうから、軽くなってよかったのでは?と思ってますけど、どうなんでしょうねぇ。
ただ単に、寝相が悪いだけかもしれません。
おわりに
夏の掛けふとんはどれも大差ないと思っていたんですが、肌触りや素材でずいぶん快適さが変わるんですね。
タオルケットをサラサラ生地の薄掛ふとんに替えただけで、冷房の効いた室内でも快適に眠れるようになるとは思ってなかったので、気づいたときの驚きといったら。
昨年の夏にタオルケットの保温性が高いことがわかり、昨冬は毛布をやめてタオルケットを代わりに使っていました。
羽毛ふとんの上に毛布をかけるのをやめて、羽根ふとんの下にタオルケットを入れて使うのです。
暑い夏を越えて、湯たんぽが恋しいシーズンになった記事にしましょうかね。
にゃんにゃん隊も
やってきた
写真撮影を終えて振り返ると、にゃんが増えてるー。
ラビ、リビングで寝てたよね?!
マッサージチェアに腰かけて、落ち着きたいようす。
せっかくだし、ちょっと待ってみようかな。
たまに変にゃ顔撮れるからねー。
カメラを構えてしばし待つ。
毛づくろいを始めて5分ほど経過。
せっせと毛づくろいを進めるラビ。
変にゃ顔プリーズ……
きっとこの後ここで寝るつもりなんだろうなぁ。
そろそろリビングへ戻りたくなってきた。
「そろそろ退室おねがいしまーーーす!」
声をかけるも素直に聞いてくれるはずはなく、ベッドの下へ逃げ込む2匹。
おもちゃで誘い出して退室完了するまでかかった時間はおよそ15分。
やれやれ。