わが家にあるキャンドルホルダーは39個。
ひとつを除いたほかは、ittala (イッタラ) の Kivi か Kastehelmi のみ。
ぽつぽつと集めていたら、そこそこの量になってしまいました。
できることなら、全色ずらりと並べて飾っておきたい。
ガラス製のキャンドルホルダーを明るい場所に飾ると、ガラスの色が壁や台に映ってなんとも幻想的で美しいのです。
きれいなのはいいけどさ、猫たちがいると難しいんじゃない
えぇ、まったくその通り。
- 猫がちょっかい出せない状態
- 猫の通り道をふさがない場所
- 落下しても猫の上に落ちないような仕組み
- さらにお掃除しやすい置き方
家の中を見回して考えると、今のままでは無理だなぁってなります。
たまに想像してみるんですよ。
壁にニッチを作って、Kiviをずらーっと並べて……
うっとりしたそのあとに、必ずと言っていいほどうんざり顔の自分が、 Kiviにつもった埃やモフ毛を払ってるところまで。
リフォームするときまでおあずけだなぁ
では、39個のキャンドルホルダーはどうやってしまっているのか?
それはこちら
リビングにあるキャビネットの引き出しを2段使って、全色しまっていました。
長らくキャビネットから出し入れする方法で使っていて、ある日ふと気がついた。
全部を同時に使うことってないよね?
39個すべてにキャンドルを灯すなんて、まずしない。
(一度やってみたいけど)
ならば、使ってない色のキャンドルホルダーはしまっておかないで、収納に使うのもあり。
ほら、毎日お気に入りを見ながら暮らすって素敵じゃない?!
それがね、実際やってみたらそうでもなかったってオチ
キャンドルホルダーを
小物入れと飾りに使う
いいこと思いついた!
とか浮かれてたんですけど、うちはそんなに入れるものがなかった……。
ものが少ないよなぁ
なので、収納と飾りとでどんな風に使っているかを書いてみますね。
収納用に3か所
- 台所の棚の中
- 玄関の棚の中
- 洗面所の棚の中
あれれ、ぜんぶ棚の中……
見えないところ(笑)
輪ゴムの代わりに使っているクリップを入れることに。
これまではよく洗った牛乳パックをカットしたものを使っていました。サイズ的にもちょうどよくて長いこと使ってたなぁ。
鍵や印鑑など、玄関でさっと使いたいものを入れておくのにちょうどよいサイズ。
これまではお土産でいただいたポプリの入っていた入れ物を使ってました。
よく使う綿棒を立てて入れてます。
これまでは、無印良品の綿棒ケースを置いてました。入れ替える必要は……?
ただ入れてみたかっただけ
綿棒ケースは塗り絵をするときに便利に使ってます。
飾り用に2か所
- 玄関の靴棚の上
- 夕刻以降のカウンターの上
玄関の靴棚の上には、 年中、 季節に合わせた色のキャンドルホルダーを飾っています。
一緒に飾るのはポストカードやお花など。
色合いがごちゃっとならないよう考えての色選び。
来客時や気が向いたときに明かりを灯すことも。
夕方以降、台所仕事がひと段落ついたら、カウンターに持ってきたキャンドルに明かりを灯しています。
本日のキッチン営業は終了。この後はな~にもしないよ!てな感じで
ひと息つきたいときに眺めるのだから、その時々の気分まかせで、自由に色を選んでいます。
キャンドルホルダーを
収納に使ってどうだった?
収納に使うメリット
- 目にしたときの気分がよい
- キャンドルの収納場所が空いた
- さほど心境の変化がないことに気がついた
メリットは2~3点。
お気に入りのキャンドルホルダーが部屋のあちこちに置かれるようになって、ゴキゲンな時間が増えたー!
というほどテンションは上がりませんでした。
でも、たしかに気分は良い。
意外とすぐに見慣れてしまった
わたしはこれまで、見えないところの収納にはほとんどこだわりがありませんでした。使いやすければ、何に何をどう入れてもよいと思っていたんです。
多分、テンションが上がらないのは、もともとこだわりが薄かったからなのかもしれません。
じゃぁ、もとから使ってた入れ物でもよかったってこと?
そう。使いやすければ見えないところはなんでもよかったの
自分の認識と現実がくい違っていたことに気がついたのも、メリットのうちのひとつ。
インテリア雑誌にあるように、お気に入りのグッズで細部まできっちりきれいに収納されている様子に憧れていた時期もありました。
今回やってみて、自分にとってそこは大事なところではないと実感したのです。
見えないところの収納にもこだわりたい派には、キャンドルホルダーを収納に使うのは効果抜群だと思います。
何の気なしに見た先に、お気に入りがあるのはうれしいよね
他のメリットはキャンドルホルダーの収納場所に余裕ができたこと。
(えっ!まだ増えるの?)
収納に使うデメリット
- キャンドルホルダーに傷がつくかも
- 奥にしまうとそのまま忘れそう
デメリットになりそうなのは2点。
キャンドルホルダーに硬いものを収納すると、傷をつける可能性があるんですよね。今のところ気になる傷は見当たりませんが、繊細なガラスのものだと傷が気になるかもしれません。
あと気になったのは、キャンドルホルダーを収納として使う場所があまりにも目に入らない場所だと、その存在自体を忘れそうなこと。
引き出しの奥のほうとか、数年後に発掘されそうな場所は非常に危ない。
キャンドルホルダーを収納に使う場合は、日常生活のなかでよく目につくところがよさそうです。
おわりに
やってみてわかること
わたしにとって色とりどりのキャンドルホルダーは、季節ごとや気分に合わせて色の組み合わせを変え楽しむためのもの。
ただしまい込むより、収納として使いながらしまう方法に変えただけなんですが、思いもよらない発見があって面白かったです。
便利や使いやすさも大切。自分がどこ(何)にこだわりがあるのかを改めて知ることになりました。
キャンドルホルダー(Kivi)は気に入った色が発売されたら、今後も購入しようと思ってるんだ~
キャンドルホルダーのように趣味と実用を兼ねたものはあまりないもので、ついつい増やしすぎてしまいそう。
まぁ、それでもいいか
と思えるくらいiittala (イッタラ) のKiviは素敵。
Kiviのアップルグリーンとグリーンは2018年12月に生産を終了しています。ショップでも売り切ればかりになってきましたね。現行の緑系はエメラルドとシーグリーンだけになるのかな。
にゃんか気になる
キャンドルホルダー
これまでも日常のなかで使っていたキャンドルホルダー。
初めてのご対面でもないのに、ずっとニオイをかぎ続けるファム。
何がそんなに気になるのか……(笑)
ティーキャンドルしか使ったことがないのになぁ。
実はこの写真の前日談もあったりするのです。