使い古したふきんを使って、刺し子の練習中です。
針目を揃えつつ線がぶつからないように刺していくのは、思っていたより難しい。
刺し子というと、まずはチャコペンと定規で線を引いたり、図案を移したりしますよね。今回はその作業をすっ飛ばしていきなり刺し始めました。
それができたのは、このふきんに最初からプリントしてあった線を使ったから。
刺し子の練習用にわざわざ材料を買うのもどうか思って、まわりを見渡して見つけたちょっとボロになったこのふきん。失敗してもすでにボロですから、使ってしまえば気にならないかと。
よたよたとしていた針目も、終わり間近にはなんとか整ってきました。
ほつれ始めていたふきん、刺しあがりは布に厚みがでて心持ち丈夫になったよう。
爽やかな配色で刺した、七宝つなぎの花ふきん。
こちらは本からコピーした図案をチャコペンで写して刺しました。
刺し子って、刺しはじめてしばらくは模様が見えてこないから、間違えているかがわかりづらいんですね。
できあがった花ふきん、まだ少し肌寒い日が続いていますが、 たまの汗ばむ日にでも冷蔵庫で冷やして使おう。