作業テーブルで何かしていると、しょっちゅうおじゃま虫が飛んできます。
テーブル上で何が行われてるかなんて、まーったく気にしない。
もぞもぞ何かしていると5.5kgの物体(ファム)が ドカッ‼‼ といきなり飛び込んでくる。
当然テーブルが揺れ、手元が揺れ、ペン先も揺れる(はみ出す)、針先も揺れる(指に刺す)、そんな事態にわたしの心も揺れまくり。
ヤ~メ~テ~よぉ~ (かわいくて本気では怒れない…)
ごくたまにミシンに返り討ちにあって落下することもあるんですが、そこは諦めの悪い猫らしく反対側に回ってまたジャンプっ!
成功するまでは何度もジャンプっ!
なんでそんなに気になるのさ
笑えてくるぐらいテーブルに飛び乗りたがります。
さて、どうしたものか。
作業テーブル横に
猫ベッドを作ってみた
そこで考えた飼い主(わたし)、テーブルの横に猫用かごを設置。
かごはリビングに置いていたものを持ってきました。
ここでかごを買ってしまったら負けな気がしたんだ~
かごのなかには踏み心地のよいふわぁふわぁブランケットを敷きこんで、眠りに誘導する作戦です。
テーブルまわりをウロウロし始めたら、一旦こちらに入ってもらう。自発的に入ることもあれば、抱っこして入れることも。
しばらく「よ~しよ~し」とやさし~くナデナデしてあげてる。
猫の目がとろんとしてきたら、そ~っと自分の作業に戻る。
間違っても自分が寝落ちしないように…
大げさな作戦ですけど(笑)
成功しました~。
意外とすんなり寝てくれます。
なでるとそのまま寝てしまうこともあれば、むくりと起き上がって何かしたそうにこっちを見てることもあって、そんなときは猫の手を貸したくてたまらないようす。
とりあえず、いきなりテーブルが揺れるよりはましので、手間はかかるけどそれなりに問題は解決しました。
飼い主の『行動』に
興味津々
それなりな解決だったのは、新米にゃんこ(ファム)はお嬢にゃんこ(ラビ)と違って、なんでも飼い主と一緒にやってみたい好奇心旺盛な猫だったから。
猫によって性格が違うように、飼い主との距離の取り方もそれぞれ。
ラビは飼い主と一緒の部屋にいられれば満足なようで、部屋を移動すると一緒についてくるけど、くっついてなくてもOK。何をしてても知らんぷり。
ファムはまだ子猫(?1歳半くらい)らしく何にでも興味津々で、作業をしている様子を見ては手を出したがります。
遊ぶというより「飼い主が何を使って、何をしているのかをチェックしたい」という感じで、ひと通り見て納得(?)したら離れていったり。
今後の成長で変わっていくのかもしれませんが、興味深く面白い猫です。
作業テーブルにジャンプするのもファムだけ。
現に今もこれ 飼い主が何してようがお構いなし。
猫たんぽ状態でぬくぬく~
ブログを書いていると大体いつもこの状態になるんですが、これを見た夫が笑うんです。
「猫が両腕にのっかてるのに、平然とタイピングしてるのが笑える。」
その状態でタイピング速度が落ちてないのもすごいな
モフモフが気持ちよすぎて若干ウットリ状態ですけど慣れですかね。
でも、なぜかせっつかれてる気分。
一緒に画面を見てるかと思えば、手の動きが止まると振り返ってこっちを見たり…いや、考えながら書いてるからさ、って誰に言い訳してるのやら(笑)
飛び乗り防止作戦に失敗
いつもの風景
にゃんこ飛び乗り防止作戦に失敗して、寝つかないときも。
作業テーブル横の猫かごに入っても眠くないときはこんな感じ。
毎度、同じパターンになるのがわかってるけど、塗りやすいように配置してあるグッズは動かせないし、しょうがない。
じぃ~と見つめられて、視線に気づくもなんとな~く作業を続けてると…
ブランケットでふみふみ、寝る準備を始めたのかな~?て様子をそっと見ていると
いきなり猫の手がっ!
いやっっ、今は色々いっぱいだから寝てても大丈夫だよ~。
飼い主の声を受け流しつつ膝にしれっと乗っかってきて、お隣の猫かごをのぞき込むファム。
そこは猫の手、足りてるみたいだよ?
しばらく膝の上でふみふみしてからリビングのほうに遊びにでかけていきました。