さばトラ白をモデルにさばトラ金を塗るの背景は、コピー用紙をカットして型紙を作り、本に重しで固定して塗りました。
使った色鉛筆はステッドラー カラト アクェレル124-30(ライトブルー)の芯です。
鉛筆削りの最中、ぽっきり折れてしまった芯を再利用。
折れた芯は手のひらサイズの小さなジッパー袋に、番号メモと一緒に入れて保管してます。
捨てちゃうのもったいないよね
ちゃんととっておいて、こういうときに使うのだ。
せこいけども(笑)
わざわざカッターで削らなくても、水を含ませた筆で芯から直接色をとって塗ることもできます。
今回はパステル風に使えないかと試してみました!
削ってパステル風に
カラトの芯は使える?
パステル風塗り方
芯を骨抜き(トゲ抜きよりつまみやすい)でつまんで、カッターの刃を立てて細かく削って粉状にします。
色をつけたい位置に削った粉を移して、アイメイク用チップでくるくるなじませて伸ばします。
好みの加減になったらおしまい。
塗ってみた感想
パステルほどふわっとした風合いにはなりませんでしたが、まあまあ色がつくかなぁという感じです。
指でこすっても色が落ちることはありませんし、指につくこともないです。
それでも色移りするといけないので、本を閉じるときは和紙のツルツル面をあてています。
比較対象になってるパステルはサクラコンテパステル6色のセットCです。
小学生の頃、なけなしのお小遣いで初めて買った色鉛筆(?)でした。
数十年経って、ずいぶん減ってはいますけれど、まだまだ使えそう。
昔からパッケージがまったく変わっていないのがすごい。
使った道具について
のばす道具にファンデ用パフも使ってみたけど、これはだめでした。
パフがどんどん削った粉を吸い込んでしまうため、色がつくまで削ると大量の芯が必要で効率も悪い。
アイメイク用のチップならほんの少しで足るのです。
パステルでの使用ならよいですけど、色鉛筆のぼかしにパフはまったくもってお勧めできません。
やっきになってこすりすぎると消しゴムのごとく、どんどん色がなくなっていくので使うのをやめました。
のばしには使えないパフですが、その吸引力はなかなかのもの。ぼかしに使った後の芯カスを吸い取るのには適役でした。
塗りカスが出てしまう色鉛筆のお供に使えそうです。
幸せタイム
ふとみると窓辺に転がるにゃんこたち。
妙な寝相の箱詰めにゃんこ、おひとついかが?
飼い主が詰めたのではありません