楽しそうにピアノロードを歩くキューちゃん。
その傍らにはキャンディー片手に何やらもぐもぐ中のポチャくん。
奥に見えるのは猫ちゃんズハウスかな~。
これまで塗ってきた猫ちゃんズのなかで一番猫っぽく見えるてんちょー。
きまぐれ猫ちゃんズの中では比較的猫っぽさのない性格のてんちょーも、今回はばっちり猫に見える。
こうやって見るとおばあちゃまにゃんこ(うめ)に似てるなぁ。
塗り方の
得手不得手
クロスハッチング風に塗ってみよう
今回は水彩色鉛筆でざっと全体を塗って乾かしてから、無印の色鉛筆で軽く塗りたしてます。
遠くに見える木々の部分はざっくりと、手前に向かうにつれて濃い目に色を加えてみると遠近感が少しはでるような?
葉っぱや鍵盤の一部はクロスハッチング風に線が見えるようにざっくりと陰影をつけてみました。
べた塗りで塗るより軽やかでよい感じ
シャッシャッシャッシャッ~線をひくのが楽しすぎて、全部線で埋めてしまうところでした。
水彩色鉛筆と水筆のみだと難しい
水彩色鉛筆(水あり)だけで花びらなどの濃淡をコントロールするのが難しく、何度やってもうまくできないので、普段はドライ(また油性)の色鉛筆で陰影を描きたしてます。
水筆から直接色をとって塗るのも試してみたけれど、紙がモロモロしてきたり、筆が色を吸い取ってしまうとか…どうもうまくいかなくて。
水彩のにじんで広がる感じも素敵で憧れてはいるんですが、塗り絵本では難しいのでしょうか。
水多めの水彩にも耐えられる塗り絵本があるとよいのになぁ。(好みの線画であればなおよし)
塗り絵を
早く塗り終える方法は?
苦手な部分を取り除けば、誰でも早く塗り終えられます。
個人の苦手によりけりで、何を不得手としているかがポイントです。
配色を考えるのが苦手な人
配色を決めるのが苦手な人には、配色ツールや本を使うという方法があります。
無料で使える配色ツールは現在、ネット上にたくさんあるので参考にしてみてはどうでしょう。直感的に使いやすいものをいくつか集めました。
参考 Color HuntColor Hunt 参考 The ultimate inspirational tool for stunning color combinationsCanva 参考 Generate beautiful color palettes using the knowledge of millions of designersPALETTABLE『PALETTABLE』は好きか嫌いかを選んでいくと、好みの配色ができあがるというものです。
参考 PinterestPinterestPinterestをお使いであれば”カラーパレット”や”color palette”で検索するとたくさんの配色例をみることができます。
参考までに、わたしが塗り絵に使ってみようと集めているパレットです。
参考 エトコのカラーパレットPinterest塗り方がわからない人
なんとなく塗れるといいのに、それができない人。(わたしのこと)
塗り方がわからず調べたりするのに時間がかかるという人には、色鉛筆での塗り方を細かく解説した本を一冊だけ読み込むことをおすすめします。
まずは一冊だけマスターすること。塗り方は先生方によって違うため、何冊あっても読むほどに迷いが生じます。
塗り絵に特化していて、とても参考になるのは『BeltaのColored Pencil Gallery 色鉛筆ギャラリー』です。
参考 トップページBeltaのColored Pencil Gallery 色鉛筆ギャラリーインスタ映えが気になる人にもとてもおすすめ。
色鉛筆の専門サイトで、塗り絵についての小話もサイト中に情報が散らばってます。正直、記事が多すぎて全部読むのは大変。
塗り絵に役立つ情報を本にまとめていらっしゃいます。この本があれば、たいていのものは塗れるようになると思います。
水筆を使いこなせない人
練習ありきなのは重々承知。それはそれでおいておいて、今回は苦手を取り除くというお話です。
水筆が苦手ならば、そもそも水彩色鉛筆を使わないという選択も。油性色鉛筆のみで塗るのはどうでしょう。
わたしの場合はこれ一番時間がかかるので、早く塗りたいときに油性色鉛筆のみで塗ることはしません。油性色鉛筆はグラデーションやべたで塗るにも「このムラが味になるんだよ。」とはならないこともあって気を使ってしまいます。
油性色鉛筆のみで塗るのは手間がかかるだけに、配色に失敗したときのタイミングによっては途中放棄したくなることも。それでも、丁寧に塗れば塗るほど満足度の高いできあがりになるのがいいところ。
わたしの場合は、水彩色鉛筆を水ありで使うのが苦手。でも水彩の風合いは好きなので、早く塗り終えるために他の画材と併用することで苦手部分をカバーしてます。
陰影をつけるのには油性色鉛筆、広い面を塗るのにパステルを使ったりしています。
水筆の扱いが苦手なわたしでも
早く塗れる方法
水彩色鉛筆は使うけど、透明水彩に手を出さないのは水筆使うのが苦手だから。
ではなぜ水彩色鉛筆を使っているのか?
それは昔から持ってたから……。愛着もあるし。
えーっと、身も蓋もないんですが、これが本当のところなんです。持ってなければ使わなかったかもしれません。
でも、長年持っていて、使っているうちに気づいたんですよ。塗るスピードは水彩色鉛筆(水あり)だけで塗るのがそりゃもう、断然早い!っててことに。
72色の水彩色鉛筆をフル活用(全色使うくらいな感じ)して、混色をほとんどせずに色を置いていく塗り方。混色すると色々迷いがでてきて時間とられるから「これだー!」ってひらめきで色を選んで合わせていく。
直感と勢いだけで塗っていくから、サクサクっと爽快な気分で塗れて、どんどん次に進めます。
ただ、あちこち雑になってしまうので問題が山積み。
塗ってる途中で飽きてきたけど、なんとかして最後まで強引に終わらせたいときに水彩色鉛筆のみで終わらせたりしてます。
サクサク塗り終えるのって気持ちよいですもん。
塗り方をこれだ!って決めないで、その時々で楽しく塗れる方法を選ぶといいんじゃないかな
次に、水彩色鉛筆の水使用後、完全に乾かしてから同じ水彩色鉛筆のドライ使用で陰影や模様を塗り足すのも早いですね。色の修正もしやすいので、期日に間に合わせて急いで塗りたいときは、これが一番失敗が少ない。
猫ちゃんズの紙は水を含ませすぎなければ、モロモロしてくることもないので、基本的にはこの塗り方です。
水彩色鉛筆に油性色鉛筆もどちらも使いこなせるようになりたいなぁ。
欲張りんぼ
塗り絵本と画材
エプロンが
ラーメン状態ですよ
「やる気でにゃいにゃぁ~」
毛ぶきの良いもふもふ新米にゃんこ(ファム)は湿気で梅雨バテ気味。
あご下のエプロン(えりまき)がちゅるちゅるに…