手作り麺はもっちもちのこしがあってうまいっ!
他はいつもと同じレシピなのに、麺だけでここまで印象が変わるとは思ってませんでした。
ものすごくおいしかったの!!びっくりしたよ~
ゆっくり時間をかけて作るの大変に感じるけど、たまにはいいもんです。
うどん作りは
思うより簡単だった
朝食後、妻がホームベーカリーで生地を作り、夫がパスタマシンと包丁を駆使して麺のかたちに整え、冷蔵庫で寝かせること9時間。
大きな鍋にたっぷりの湯を沸かして麺を茹で、好みのゆで加減になったら氷水にざっぷん!
じゃぶじゃぶ流水ですすいで、よく水を切って器へ。
鶏と昆布で旨みたっぷりのスープをとって、お醤油とみりん、砂糖で少し甘めの味付けに。
大葉のスプラウトを散らして、はい、手作りうどんの出来上がり!
うどん作りに便利な道具
画像では色々と道具が揃っていますが、本当に家でうどんが作れるの?と半信半疑の頃は、2時間ほどかけて麺棒とペティナイフ(13cm)でうどんを作ってました。
その麺棒とペティナイフで作ったうどんが、想像を超えたおいしさで。あまりにおいしかったもんで、「また手作りうどん食べたいなぁ~」なんて思ったわけです。
けどね、うどん用の生地はパンと違ってかたくて伸ばしにくいんですよねぇ。
麺伸ばし担当の夫が面倒がる。
かたいんだわ、なんとかしてよ
そこで、パスタマシンを使ってみることに。
パスタマシンはそんなに種類がなくてすぐに決定。
生地を均一に伸ばすのが楽になり、きれいにできるので満足です。
小さな麺棒(約30cm)で苦戦していたので、パスタマシンのおかげで作業がグンと楽になって大喜びの夫。
ただ、使いにくい点もありました。
本体はそうでもないのにパーツが重くて、使う時はテーブルにしっかり固定しないとずれて使いにくい。
あと、初めて通す生地は黒い油(?)がつくので、食べられません。捨て生地がでるのを見越して多めに生地を仕込んでおく必要があります。
一番困ったのは、麺の形にカットする部分を分解して洗えなかったこと。何度か使ううちに黒い汚れがとれなくなってしまい、最終的に生地を平らにのばす機能しか使えなくなりました。黒い汚れが何だったのかは不明。
うちは使う頻度が月に1度くらいで、少なかったから汚れがついてしまったのかもしれません。
パスタマシンで麺をカットできなくなって考えた末に、うどん作り以外にも使いまわせるグローバルの文化包丁を購入。
わたしが普段使っているペティナイフでは切りにくくて。
ペティナイフは刃渡りが短く、伸ばした生地を四つ折りにして切ることになります。四つ折りにすると生地の厚みで切ってる途中でぐにゃっと生地がずれてしまうんですね。
そして、生地がずれた部分だけ麺の幅が太くなってしまうという……。
男の手にもぴったりサイズで使いやすい
わたしの手には大きすぎるので、夫専用包丁です。
うどん作り以外では、お好み焼きを作るときに、キャベツをまるっとひと玉ザクザク気持ちよさそうに切ってます。切れ味抜群でストレスなく切れているようですよ。
切った麺は打ち粉に片栗粉を使ってほぐして、ぴっちりとフタのできる琺瑯容器に入れて冷蔵庫へ。
一晩ほど寝かせるのがよいようです。
琺瑯でなくても ぴっちりふたを閉めて密封できれば よいと思います。ビニールやラップだと乾燥しすぎてパッサパサになりました。
簡単だけど
時間はかかるうどん作り
一晩寝かせるとグッとおいしくなります、とかレシピには書いてるんですが…
一晩て何時間くらいなんだろ?
できれば何時間とか書いててほしいところ。
とりあえず、9時間ほどで食べてしまいましたが、コシがあって、粉の味も感じられて、本当においしい。
苦手な早起きしなきゃだけど、早朝からせっせとうどん作りもいいもんだなぁ~、としみじみ思いました。
うどんのレシピは、うどん専用粉袋の裏についていたものを参考にしています。
うどんを冷蔵庫に放り込んだ後は、
しゅわゎゎゎ~
のどごし爽やかな出来立てのジンジャエールで乾杯。暑い日に一仕事終えた後のジンジャエールって、最高にうまいっ!
夫が麺と格闘している間、生地作り担当の(暇こいてた)わたしは、しょうがとはちみつでジンジャエールを作っていたのでした。