「何かを決めかねているとき、迷っているものを写真に撮ってみるとよい。」
というのを本で読んだことがあります。
言われてみれば、部屋のお片づけでもそうでした。仕上げにカメラで撮ってみると「こっちがよかったな。」とか気づくものです。
実物を見ているときとは違った視点になるのも新鮮。
ハンドメイドでも同じなのでしょうか。
そこで実験してみました。
選べなかったビーズの組み合わせが決まる
どうしても迷ってしまって決められないビーズの組み合わせ。
どの組み合わせもよい雰囲気で決めきれない、でも使いたいのは1組だけ。
最後まで悩んだ4通りをマチ針にさして並べ、角度や並べる順番を変えて約70枚ほど撮影してみました。
結果は、一目瞭然。
「決められない」と思いながらも白いマチ針の組み合わせを選んでいました。白いマチ針にばかりピントが合っていたのです。
ほんと、カメラは正直。
なぜ突然ビーズ?
ですよね。
針を動かしているあいだ頭が空っぽになっているのかといえば、そうでもなくて。輪郭のはっきりしないことをぼんやりと考えているような、いないような。ゆるゆると魂の抜けかけているときに、突如ひらめき、引きもどされることがあります。
今日も「あ、そだ!」ときて、ステッチを放り出してビーズを物色し始めました。
カメラのおかげで決まった組み合わせでレースを編んでで、ちっちゃなものを作ってます。
エトコ
何ができたのかは、また明日