朝、布団の上で目覚まし時計を見た瞬間、
……はっ?!?!?!?!
やっばい、寝坊した。
そろ~っと横を向くと……
朝ごはんどうするの?
「だよねぇ、どうしよう」
わが家のごはんは毎朝しっかり食べる定食タイプ。
ご飯炊いてる時間はないし、今日に限って作り置きのお惣菜もない。
ベッドから這い出して、バタバタ身支度しつつ冷蔵庫のチェック!
サラダ作るくらいなら間に合いそうだ。
あとは…
カップ麺でいいかな~この前テレビで見た作り方試してみたかったんだ
てことで、非常食用に置いといたカップ麺をスタンバイ。
なにするつもりなんだろう
変なことはしません(笑)そんな余裕ないから~
試してみたかったのはこれ!
その(1)極力100度に近いお湯を
あさイチ「クイズとくもり 新時代の新常識!カップ麺活用術 」より
→カップ麺の作り方には、「熱湯を注ぐ」とありますが、実は、メーカーによると熱湯とは、「沸かし立てのお湯」ということ。85度でも、90度でもダメ!電気ポットの再沸騰ボタンをプッシュ!極力100度に近い温度で。
その(2)待ち時間はフタで密閉
→わずかな隙間が開いていてもNG。お皿などで密閉を。
その(3)待ち時間の3分の2のところで一度麺をほぐす
→待ち時間が3分のカップ麺なら2分のところで実行。温度を下げないよう、すばやく10秒ほどでかき混ぜましょう。
大和流の3つの条件で作った麺と、90度のお湯で作った麺の弾力を測定した結果、大和流が圧勝。コシが25パーセントもアップ!もちもちでぷりぷりということが証明されました。
テレビで見たときは気づかなかったけど、チキンラーメンの上に卵のっけたりしたときは混ぜにくそう。
もしや卵後のせなのかしら
途中で混ぜ混ぜ?!
カップ麺作りはいかに
先にサラダを食べておいてラーメン作り開始。
まずは、鍋でぶくぶく沸騰させたお湯を用意する。
あつあつのお湯をカップに注いで、しっかりとふたをする。
たまたま転がっていたストウブのふたを使ってみたらぴったり。
これはいい!
ただのカップ麺がグレードアップしたようだ。
いつもと朝の様子が違うもんだから、どことなくそわそわ落ち着かないファム。
ラビは通常営業でのんびりおくつろぎ中。
猫パンチでひっくり返されたらたまらない。
ちゃんと見張っておかないと。
意外と2分が長く感じる。
2分経ったら上下を入れ替えるように混ぜるらしいのだけど、これ、2個同時にするの大変。
猫の手を借りられたら……。
いや、やめとこう。
後は1分まつだけ。
なぜか楽しみに待っているファム。
君のじゃないぞ。
3分経ったらすぐに「いただきまーす!」
うおぉぉぉぉぉぉ!
というほどでもないような。
ぷりぷりになるはずなんだけど、普通に感じる。
思ったより変わらないな
何か間違えてたのかしら。
2個同時に混ぜたのがだめだった?
期待値を盛りすぎた?
なんにせよ、いまいちだったので、また作ってみよう。
再チャレンジだ☆
また、寝坊するのかな
ストウブのふたで
おしゃれっぽいカップ麺に
おしゃれって言っても、たった3分間そこらのことなんだけど(笑)
寝坊して焦りまくった心境で、お気に入りのグッズ(愛猫付き)を眺める3分間ってなんだか幸せでした。
これが、ただのステンレスのふただったらいつもの日常だったと思うんですよ。
たまの寝坊もいいもんだ
ふただけ登場したストウブのココットの全体はこんな感じです。
10cmのちいさめサイズ。
0.5合のごはん(1食分)を炊いたり、お惣菜を温めなおしたり、アヒージョを作るのにぴったりな大きさです。
マフィンカップの代わりに使ったりもしますし、ひとり分のスープを温めてそのまま配膳したり、小鉢代わりに使うこともあります。
まさか、蓋がカップ麺にぴったりだとは思いもしませんでした(笑)