フェリシモの500色の色えんぴつをずらりと並べた光景はとても美しい。
色鉛筆好きとしてはただただうっとり。
色鉛筆として使うだけでなく、専用ラックを壁にかけたり、500色色鉛筆用のクリアスタンドラックに立てたり、インテリアとして楽しむのもありですね。
参考 500色の色えんぴつ TOKYO SEEDS 専用ラックフェリシモ 参考 500色の色えんぴつ TOKYO SEEDS クリアスタンドラックの会フェリシモ使いやすさを考えるとクリアスタンドのほうがよさそうですが、わが家には猫がいるため立てておくのはとても危ない。
倒されるにきまってる
500色もある色鉛筆をどう収納するか、ずっと考えていました。
送られてくるケースごとかごに入れて保管しておいたんですが、しまい込むと出すのが億劫になりまして……
積み色鉛筆が増えてるね
あぁ~、そうだよね、やっぱり出しとこ
すぐに使える状態で邪魔にならずに保管するにはどうすればいいか?
最近ようやく答えが出ました。
現在、使っているのはダイソーの『積み重ねボックス(大・浅型)』。使い勝手がよく、満足しているので作業環境が大きく変わらない限り使い続けるつもりです。
手持ちの『積み重ねトレー(大)』と無印良品の『重なるアクリルケース』も色鉛筆の収納に使っています。500色の色えんぴつをいれてみた様子を合わせてレビューしていきますね。
500色の色えんぴつは
『積み重ねボックス』に収納
使用しないときは押し入れに積み重ねて保管
フェリシモ『500色の色えんぴつ』は、ダイソーの『積み重ねボックス(大・浅型)』を9箱使って収納することにしました。
塗り絵をお休みしている間は、塗り絵をしている部屋にある押し入れの中に積み重ねて置いています。
色鉛筆を保管しているボックスの左横は手芸用の糸置き場、右横のスペースは空けています。揺れや衝撃で倒れてきたことはまだありません。
この押し入れの中が趣味のもの置き場なの
『積み重ねボックス』の中身
ひとつのボックスにテーマ3セット(60本)ずつ、色鉛筆と同封されてくる色名の紙と一緒に入れてます。
『500色の色えんぴつ』は、20本ずつテーマに沿った色で展開されているのが特徴で面白いところでもあります。
せっかくなので、そのテーマごとの組み合わせで色選びを楽しみたいと考えまして、テーマがばらけないよう3セットずつに分けて収納することにしました。
『500色の色えんぴつ』ならではの遊び方だね
ひと箱60本ずつにしてあるのは、色を選ぶのに空間的余裕をみてるから。
色鉛筆を4段に重ねるくらいなら、下段に埋まっていてるものもかろうじて取り出せます。
理想は2段重ねくらいですが、ボックスをこれ以上増やすと作業机にボックスタワーができてしまい、かえって探しにくい。
実はもうちょい入ります。
ぎりぎり5段重ね、いけます。
色名の紙は入らないし色鉛筆は取り出しにくいけど。
ひとつのボックスに90本きつきつに詰め込んで、ボックス6個で500色全部が納まります。
ちゃんとボックスを重ねて収納もできますよ~。
ボックス6個でも納まるのに、9個にしたのには理由があるんです。
ひとつは、色名の紙を一緒に入れてテーマごとの色選びを楽しみたいから。
もうひとつは、画板をたてかけて使いたいから。
500色の色えんぴつを
『積み重ねトレー』に収納
『積み重ねボックス』の代わりにトレーを使うこともできます。
……が、これなら色鉛筆が送られてくるケースに入れたままでもよいのでは?と思えるサイズ。
『積み重ねトレー(大)』に入る『500色の色えんぴつ』は、きっちり詰めて36本。
トレーを重ねて使う場合は34本でないと上段のトレイがはまりません。
トレーは収納に使うより、ボックスから取り出した色鉛筆の一時置き場におすすめです。
複数のボックスから色鉛筆を出して使うときに、ちょっと置いておけるトレーがあると作業が進めやすくなりますよ。
高さ以外は同サイズのボックスとトレーは重ねて置けるから場所を取らないのがいいね
500色の色えんぴつを
『重なるアクリルケース』に収納
無印良品の『重なるアクリルケース』の引き出し収納
透明のアクリルケースに入った色とりどりの色鉛筆はとてもきれい。
無印良品の『重なるアクリルケース』の3段と5段を持っているので500色の色えんぴつを入れてみました。
どちらもひとつの引き出しにぴっちり60本入ります。
500本の収納には引き出しが9個必要。
5段を2個か3段を3個か……
わたしなら5段を2個にして、ひとつ空いた引き出しにカラーチャートなどをしまうかな。
500色の色えんぴつは最初に何本か基本の色がセットとは別に送られてきますよね。そういうストックの色鉛筆入れ場にちょうどよさそうです。
参考 重なるアクリルケース・横型5段無印良品 参考 重なるアクリルケース・横型3段無印良品わたしが使っているのは無印良品の『重なるアクリルケース』ですが、メーカー違いでお値段控えめのアクリルケースもあります。こちらは無印良品のものより引き出しの奥行きが0.2mm小さめで、60本は入らないかもしれません。
無印良品のアクリルケース3段よりお安い
アクリルケース収納には向き不向きあり
2017年10月、おばあちゃま猫(うめ)がいた頃の作業机まわり。
机の右端にアクリルケースがあるの見えますか?
当時、引き出しタイプのアクリルケースに色鉛筆を入れて使っていました。
すっきりとして気持ちの良い収納方法に満足していたんですが、しばらくしてやめてしまうことに。
何度も引き出しを開け閉めするのが面倒になってしまい、挙句の果てには、引き出しを全開で出しっぱなしという(笑)
いつもなんでもしまい込むのに珍しい
作業場は使いやすさ第一で。今はペン入れとして活躍中だよ
ペンを入れて使ってみて気がついたのは、引き出しを全部出して並べてから、色を選らぶのなら使い勝手がよいということ。
ちょこちょこ色を選びながら塗るのには向いていなかったのかもしれませんね。
引き出しを全部出して置けるスペースが作業机にあるなら問題なさそう。
見た目にこだわって失敗したパターンなんだな
おわりに
500色の色えんぴつに限らず、他のメーカーの色鉛筆も『積み重ねボックス』や『積み重ねトレー』に収納しているものがあります。
さっと取り出せて、色鉛筆が選びやすく、しまいやすい。
500色もあると出し入れに手間取りますよね。ちょっとした面倒で使わなくなるなんてもったいない。
色鉛筆のケース選びに迷ったらボックス収納を試してみてはいかがでしょう。