遠州綿紬とリネンで和風のペットボトルカバー。
OとYを組み合わせたモノグラムを刺しました。
和か洋かどっちつかずな組み合わせ。
この紬はとにかく乾くのが早い!
手触りはざらっとしていて、手に張りついてくる不快感もなし。
生地そのものも軽くてハリがあり、ミシンでも縫いやすく形がきれいにでます。
わたしの母は、着物道楽な人ですから実家にはたーんと着物があります。
古着から新しいもの、ウールや綿、正絹、染めに織りに何でもあり。
わたし自身も着物が好きで、買うことはないのですが展示会にちょくちょく足を運では、色々な着物を見てまわったりもしています。
でも、そういう着物たちは特別な日のためのものばかりで、普段の生活ではなじまないものばかりです。いいところもあるのだけど。
現代の暮らしのなかで、自分の作品の中に和布をとりこむならどんな感じだろう?
これは、そんな風に考えながら作ったペットボトルホルダーです。