ダンボールで作る猫の爪とぎはちょっと不愛想。
そのそっけない横面がよろしい、
というわけではなく装飾するという発想がなかっただけなんです。
手作り爪とぎを使い始めて10年経ち、もうすっかり見慣れてしまっていたのだけど、改めて写真でみるとダンボール感満載で。
ダンボールで作ってんだから、そりゃそうだ
もう少しインテリアになじませることはできないかと、手持ちのテープを巻いてみることにしました。
所要時間3分、ただ巻くだけで素敵になったよ!
シンプルに横にぐるっと巻いただけでも、ダンボール感がうすーくなったような。
テープによって巻きやすさや、質感に違いがあったのでメモしておきますね。テープで巻くときの参考にどうぞ。
巻いて楽しむ
猫の手作り爪とぎ
今回、爪とぎに巻いたのは以下の3種類。
- チェックのクラフトテープ
- ボーダー柄のクラフトテープ(シールのような質感)
- マスキングテープ
貼りやすいのはマスキングテープ
巻きつけながら貼りやすかったのはマスキングテープです。
わたしが持っているマスキングテープは伸縮するため、カーブしている丸型の爪とぎに沿わせて貼りやすい。
貼るときにゆがんでしまっても、はがして貼り直すことができるため、失敗しにくいのもうれしい。
伸縮しない素材のマスキングテープはクラフトテープと似た貼り心地かもしれません。
クラフトテープは伸縮しないため、カーブしている面に貼るのはちょっと難しく感じました。ストライプ柄など直線で貼るなら簡単です。
クラフトテープは一度貼ると、はがすときにダンボールも一緒にメリメリはげてきます。ゆがんだときに修正しづらく、無理にまっすぐに戻そうとするとシワができます(できました)。
柄があるからシワあっても目立たないけどね~
テープ素材による違い
テープの素材によって雰囲気も変わります。
マスキングテープはマットな質感でインテリアになじみやすい。
クラフトテープのつやのあるタイプは、明るい場所で見ると光がテープに反射して少し浮いてます。
クラフトテープのつやのないタイプはシールに似ていてポップな感じです。
おわりに
デコレーションといえば他にリメイクシートなどもありますが、もっと簡単なのがよくてテープを選んでみました。
柄や色についてはインテリアや好み合わせて。
個人的にはグレーがどんなインテリアにもなじむのではないかと思っています。
猫に合わせるのも素敵だね!
猫たちが乗っているところを想像してテープの柄を選ぶのもいいですね。
キジトラには赤、サバトラには青やピンク、ラビやファムには無彩色が似合いそう。これはもう完全にわたしの好みです。
マスキングテープや柄入りクラフトテープをお持ちなら、ぜひ猫の爪とぎに貼って楽しんでみてはいかがでしょう。