結ぶレースのタティングに編むレースのクロッシェをあわせたドイリーを作ってみました。
透かしのタティングに目の詰まったクロッシェの組み合わせは、タティングだけの場合より安定感のある仕上がりになりました。
クロッシェの部分をもっと増やすと重量感のある作品になると思います。
細かく計算した目数で作ったわけではないので、スチーム仕上げでもやや波うちかけてますね。
むぎゅむぎゅっと感がすごい
上に重しをおいておかないと、数日後にはまた波うち始める気がします。
もう少しゆったりとしたリングになるような目数で作ったほうがよかったのかもしれません。
タティング+クロッシェの技法は、何冊かの本でみかけたことがあります。そのなかでドイリーの図案が載っているのは、わたしの持っている本の中では1冊のみ。
どのくらいの間隔でどうやってつないでいけばより優雅なデザインになるのかな?
今考えてみてもこれっぽっちのアイディアが浮かびません。
まだまだ自分の経験や技能が不足しているのでしょうから、オリジナルを考えるより、もっとタティングとクロシェそれぞれの作品を作ってみるのがよいのかなと思っています。
編み図と使用糸
えいや!と引き伸ばしたので感じはずいぶん違いますが、タティング部分のデザインを参考にしました。
タティングに少しのクロシェを組み合わせた作品が数多く載っていました。編んでみたいデザインが盛りだくさん、わたし好みの本です。
タティングにかぎ針で編みつけている様子の写真や説明が2~3ページほどあります。解説が英文ですがそう難しくはないので辞書さえあれば大丈夫でした。
タティング+クロシェのドイリーの編み図が1点掲載されています。太目の糸で作られているので骨太のしっかりしたレースといった雰囲気です。
使用糸は、毛糸ピエロのパステルレース糸(ホワイト・ライトグレー・ペールアイスブルーの段染め)です。