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お抹茶セットにクロッシェレースを添えて

お盆に抹茶茶碗と茶杓、茶筅がのせらていて、クロッシェレースがそえられている

涼しくなってきたので、お冷から温かい抹茶へ。

今日は家でも気軽に楽しめる盆手前を。

茶道は表千家を習っていました。

仕事帰りの駆け込みの日もあれば、ゆったりとお着物でのお稽古の日もありました。今は通える距離ではないので、帰郷の折にお茶室へお邪魔しています。

茶道のお点前はそう難しいことはなく、動きなどはすぐに覚えてしまいます。

焼き物や華道、禅語や季語、歴史についての知識があると楽しさが増します。茶器やお道具の類などはその背景を知らなければただのもの。これほど和の心をじっくりと堪能できる文化が他にあるでしょうか。

茶道は「あぁ、おいしい」だけではもったいないと思っています。

和風のレース糸で編まれたクロッシェレース
和風のものにもレースは合う

とはいえ、西洋の刺繍やレースも大好きです。

和文化に少し西洋を、で盆手前にレースをあしらいました。そう違和感なく溶け込んでいるのではないでしょうか。


編み図と使用糸

使用糸は、毛糸ピエロのコットン・レース糸40番(アズキ)、コットン・レース糸40番(スモークアンズ)です。

あずき色のレース糸が絡まって塊になっている

アズキ色のレース糸は 途中で使えない部分がありました。この糸は全色持っているのですが、こういう部分が出てきたのは初めてです。どうもあたりはずれがあるようですね。