年末が近づくと夫の帰宅が遅い日が続きます。
ひとりぽっちの夕食は寂しくて、いつもの半分も食べきれなかったり。
夕食は早めに済ませたほうが身体によいのだろうな、と思ってはいてもほとんど箸が進まないので、やっぱり一緒に食べようと待ってしまいます。
でも、さすがに22時すぎてくるとお腹がギュルギュル……。
腹ペコリーノは、きっと胃にもよくない
これまでちょこちょこお菓子をつまんで待っていたのですが、先日のパツパツ事件で冷や汗をかく羽目になりまして……。
そこで!
ダイエットも兼ねておからクッキーの登場です。
食べ過ぎなければ、適度な食欲をキープしつつ空腹感をなくしてくれる優秀なおからクッキー。
ダイエットにはもちろん、空きっ腹すぎて寝つけないとき、職場のおやつにもぴったりですよ。
食感がしっかりしてるから満足感があるの
フードプロセッサー向けおからクッキーのレシピ
がりっがりの歯ごたえがくせになる。
たっぷりの飲み物と一緒にどうぞ。
ゆっくりお腹で膨らむので食べ過ぎると後でつらくなるかも。
レシピは 長々と書いていますが、作り方はとても簡単。
フードプロセッサーなどあれば一瞬で生地が作れてしまいます。
材料(天板1枚分)
- 生おから……100g
- 薄力粉……60g
- 砂糖……20~30g
- バター……5~10g(好みの分量)
- 溶き卵……1個分(約52g)
- 紅茶(ティーバッグの中身)……2袋
作り方
木べらでおからのかたまりを潰しつつ、常に全体を混ぜながら炒ります。
中火で4分~様子をみながら焦げそうなら弱火で炒ります。
約20gになったら終了です(乾燥してサラサラになったらおしまい)。
おからを触ってみてほんのりあたたかく感じる程度でバターを混ぜます。
フードプロセッサーやミキサーを使うと手早く混ざります。
無い場合は、ボウルにおからを移して手でにぎったり、擦りあわせたりして混ぜても同じように作れます。
STEP2に薄力粉と砂糖、紅茶を加えてよく混ぜ合わせる。
STEP3に溶き卵を加えて生地がまとまるまで混ぜる(練る)。
まとまりづらいときは牛乳を5cc(1、2滴)づつ加えて様子を見てください。
四角に切ったり型抜きして好みの形をつくり、180度に予熱しておいたオーブンで20~30分焼く。
20分前後あたりから様子をみて、こんがり色づいてきたなら焼き上がり。
うちのオーブンは電気オーブンです。
- 薄力粉にコーンスターチを少し混ぜると食感が軽くなります。この場合、薄力粉+コーンスターチ=60gとなるようにしてください。
- 砂糖の代わりにメープルシュガーを使うと甘さすっきり。
- 紅茶はアールグレイがおすすめ。紅茶はなければ入れなくてもよいです。
おからクッキーのアレンジや作る際のポイント
いろいろ試してみました参考までにどうぞ。
フィリング(具材)を加えてみる
紅茶を入れないプレーンなおからクッキーもおいしいのだけど、香りや風味がよいフィリングを入れると満足度が大きくアップ。
ぜひ、色んなものを加えてみてくださいね。
紅茶のかわりにチョコチップ、胡麻、砕いたナッツ類、水気をふき取り小さくカットしたラムレーズンなどを入れてもおいしい。
チョコチップ入りは、チョコの油分でしっとりめに焼きあがります。
焼きチョコになった部分が香ばしくてたまらない風味に。
チョコ好きには外せない!
フィリングは、入れすぎると成形しづらくなるのでほどほどに。
おからを炒る道具はフライパンと木べら
フライパンはテフロン加工のもので、木べらを使っておからを炒ってます。
しっとり感がなくなってサラサラの状態(100gが約20g)になるくらいが目安です。
レンジやオーブンでも水分は飛ばせますが、おからの風味が残らないフライパンで炒るのがおすすめ。
成形するときの厚みに気をつけて
薄力粉や砂糖はふるいにかけていません。
かけてもあまり変わりませんでした。
生地をのばすときのポイントは、 厚さは2~3mmまでにしておくことです。
ひと口で無理なく食べられるサイズです。
「食べごたえがでるかな~?」と 5mm以上の厚さで成形したものは、食感がとてもかたくなりました。
大人のアゴ力をもってしても食べるのに一苦労、危うく舌を噛みそうでした。
かたすぎて食べにくかったよ。最後には頭ズキズキ痛くなっちゃって
カロリー低めで食べごたえもあって、しかもおいしい!おからクッキー。
ついつい食べすぎそうになるんですよね……当然、食べ過ぎれば身につくので、そこは注意が必要です。
もしも食べすぎちゃったら、走ってスーパーへ行きましょう。
おからを買いに!