頭にポコポコどんぐりが落ちてくる季節は過ぎてしまったけれど、日常の風景はまだ秋そのもの。
昨年はいろんなことが重なってしまい秋冬はまったく塗り絵ができなくて、今年こそは!と意気込んでいたにもかかわらず、本ばかり読んでいてちっとも塗り進めていませんでした。
どっぷりと読書の秋にひたっておりました
たくさん本並べて読みふけってたね
ハタと気づくと11月も中頃を過ぎかけてる!
ちょいと焦って秋っぽいものを塗ってみました。
『きまぐれ猫ちゃんズの旅日記』はこれまでたくさん塗ってきたのもあって、新しいページをみてもイメージが固まるのが早く、色がさっと決まります。
そして塗り慣れてもいるから、さら~っと塗り終えちゃうんですね。
他にもたくさん塗り絵本を持っているのに、自然と猫ちゃんズに手が伸びるのは、塗るのに疲れないのもあるんだと思います。
それでも!
慣れてはいても途中で塗るのに飽きてしまうことってあるんですよ。
楽しいけいど飽きるってちょっと変だよね
そんなときのために、最近はちょっと工夫を取り入れてます。
水彩で下塗りして
油性色鉛筆で仕上げる
水彩に対応できる紙質(塗り絵本)での方法だよ
いろいろ悩み過ぎて塗り終わらなくなって放置してしまう、てなことありませんか?
塗り絵を始めた頃はもっと気軽に塗ってたのになぁ~…いろんな情報見過ぎて最近めんどくさくなってきた、とか。
わたしもよくつまづくの
最近は水彩色鉛筆で下塗りして、油性色鉛筆で仕上げるパターンがほとんどです。
自分の飽きがくるまでの期間が1週間程度なので、その範囲内で塗り終われるよう色々試してみて今の方法に落ち着きました。
水彩色鉛筆で下塗りするメリット
水彩色鉛筆で下塗りしたところで、おしまいにしてもいい。
これに尽きる。
適当なようだけど、よくないですか?
たまに、塗り始めて「あ~、この塗り絵は今の気分じゃなかった」って思ったとき。とりあえずの区切りとして、切り上げるにはちょうどいいタイミング。
油性色鉛筆でちまちま塗ってると、中途半端なとこで切り上げることになってしまう。中途半端に切り上げるのが、ムズムズ気持ち悪い人に向いてます。
ムズムズするから、とりあえずでもいいから終わらせときたいんだよなぁ
「あとから塗りたくなったら再開すればいいさ~。」てな気楽さがメリットです。
水彩色鉛筆で下塗りするデメリットは特にない
水彩色鉛筆(水あり)で下塗りすると消しゴムでは消せません。
あとから色の変更ができないのがデメリット。
これ以外、特にないです。
あえて言えば、
「下塗りだけでおしまいにした場合、再開しなければそのまま放置になることがありそう。」てくらい。
でも下塗りで満足しておしまいにした場合は、気にならないことなので、デメリットとは言えないのでは。
水彩色鉛筆で下塗り(わたしの場合)
水彩色鉛筆での下塗り段階で、ほとんど色を決めてしまってます。
下塗りで微妙にイメージと違っていたりしても、あとから塗る油性色鉛筆でかなり色味は変えられます。
下塗りする色はきっちり決めておく必要はなくて「これだ!」と感じた色をただのせていく。
迷う時は、寒色系であれば青、暖色系であれば赤をごくうす~く塗っておきます。
下塗りの濃淡で
仕上がりが変わる
濃いめの下塗りバージョン
こちらのページ、水彩色鉛筆で下塗りしてから水筆でなぞった、下塗り濃い目バージョン。
これまで通りの塗り方で、上からカラーソフトで塗ると濃い濃い。
水彩色鉛筆で塗るぶんには濃い目ぐらいがちょうどよかったんだけど。
ほんとうはダーウェントのアーチストペンシルで塗ろうとして、下塗りの濃さに負けてしまったという…。
カラーソフトもだめならポリクロモス引っぱり出す予定でした。
下塗りはもう少し薄くないと困るなぁ…で試したのがお隣ページ。
お隣ページに進むまえに、ちょっくら猫ちゃんズをみていきましょ~。
ポチャくんはホットチョコレートでひと息、って思ってたけど、ズズッズズーッてすする音で参加してるとか?!(無理がある)
キューちゃんなんでムチ振ってるの?
いや、指揮棒だと思うよ
答えつつ、わたしも最初はムチだと思ったのは黙っておく。
うん、ムチに見えるよね(笑)
いたずら好きなキューちゃんならムチを振り回してても違和感のないキャラだもの。
薄めの下塗りバージョン
こちらのページは下塗りをうすーくしてみたバージョン。
上から塗ったカラーソフトもふんわりしてて、コントラストのゆるい、このくらいが好みです。
次からは下塗りを濃くしすぎないよう気をつけよう。
トリさんがコトリさんたちに歌を教えているところ?
トリコトリさんたちの歌声を聞きながら、うたた寝が気持ちよさそうなミンミン。
キノコの上ってふわふわぽかぽかしてそう。
お口開いてるし、鼻歌で演奏に参加してるのかな~。(いびき?!)
てんちょーは優雅にバイオリン🎵
足元のコトリさんと一緒に楽しいメロディーを奏でているのかしら。
秋の演奏会に続いては、読書の秋、そしてキノコ続きであれこれの予定です。