この表情つい最近どっかで見たことが…
いたいた、これだ!
森の王国~福田利之塗り絵BOOK~ のトップに登場するウサギさんの目元。
お口まわりを書き込むと、もっと似てくるのでは。
ウサギさんのおめめほうが、よりつりあがってますが。あの角度、絶妙だと思うのはわたしだけでしょうか。
福田利之さんのイラストを他にもたくさん調べてみたのだけど、どれも印象的で素敵でした。
関東での個展があるならぜひ行ってみたいなぁ
水彩と蛍光色鉛筆を
合わせて使う
水彩といっても水彩色鉛筆(水あり)です。
水彩で下塗りしたあとから、蛍光色鉛筆を使うと蛍光色が目立ちません。
使ったのはステッドラーカラト(水彩色鉛筆)と、フェリシモ500色の色えんぴつTOKYO SEEDS(油彩色鉛筆)から”PARTY”セット。”PARTY”は蛍光色ばかりのセットです。
蛍光色鉛筆は白い紙に塗ると蛍光ペンほどではないけれど、パキッと目立つ色なのでその部分だけが浮いたようになってしまいます。
単体で塗り絵に使うのは難しいなぁと感じています。
そこで、考えた
白い紙で浮くなら、紙が白くなければいいのでは?
水彩と蛍光色鉛筆を一緒に使ったら、どんな風になったのか見てみましょう。
まずは水彩色鉛筆で全面を塗りまして、水筆で溶かします。
溶かして湿ったところが完全に乾いてから、猫が重なっているところを中心に蛍光色鉛筆で塗り足しました。
これはイイ!
透け感を損なわない蛍光色
蛍光色鉛筆で塗り重ねたところは、水彩の上に薄いベールがかけられたような感じになってます。
色の組み合わせ方にもよりそうだけれど、 これ、独特の雰囲気がよいですよ!
蛍光色鉛筆でも芯をとがらせて塗れば薄くふわっと塗れるんです。
でも、キメは粗い。
どんなに塗りこんでもキメは粗いまま。
でもでも、そのキメの粗さのおかげで重さがほとんど感じられない軽い塗りあがりになります。普通の色鉛筆の重ね塗りと違って、重さがないんです。
これは予想外、この感じは初めて見た
水彩を下塗りに使うことで、蛍光色の発光が抑えられて不思議な雰囲気になりました。
塗りこんだときのテカリも悪目立ちしないし、軽い質感の陰影にも使えそう。
カラトの色がもともと澄んだ質感をもってるから、きれいになじむのかもしれませんね。
なるほど、面白い結果となりました。これはなかなかいいぞってことで、クリスマスものをカラトとこの”PARTY”セットで塗り始めました。
水彩で広い面積を塗るのが
ヘタすぎる
長いこと水彩色鉛筆を使ってるけど、広い面積を水彩色鉛筆の水ありモードで塗るのがへたっぴです。真剣さが足らないのは承知しております。
まぁ、ぼちぼちでいっかな。(←これがだめなんだ、笑)
薄く塗ってるうちはまぁまぁよいんですが、濃くなってくるとムラがもう本当にひどい。芯から直接筆に色を取っても、水彩色鉛筆で塗りつけたものを筆で溶いても濃い色はムラになってしまいます。
今回、水を出しすぎて紙がベコベコに…。練習あるのみなんですが、先に練習する本が尽きそうです。
相変わらず上達してないの