ネコパン型の空焼きを終えて、
さっそく焼くぞー!!!
と意気込んでいたものの、
食パンを焼くのは何年振りかってくらい間が空いていてちょっと怖い。
え、怖いってなに?
食パンは感覚をつかむまでが難しいのですよ。
これでもかってくらいのこね加減、
パンチを入れながらの発酵の見極め、
キメの整ったクラムをめざす成形の手加減とか。
指先から伝わってくる生地の手触りや、発酵前後のにおいの変化が食パンのときはどうだったかな~ってところを忘れちゃってて。
感覚で覚えてるの
ある程度は計算で発酵の見極めができるのだけど、まぁ、大体はじめは失敗する。
いきなり失敗もあれですし……。
とりあえず、無難なところから焼き慣れたプチパンを焼くことにしました。
少ないイーストで
ゆっくり発酵のプチパン
せっせとこねて、6時間半かけて常温発酵。
ちょっと乾燥気味の生地をくるりと丸めて二次発酵。
ドキドキしながらオーブンから出してみると……
やっぱり横が弾けてましたー!
予熱しておいたオーブンの温度が高すぎたんですよね。(自覚あり)
カットしてみると生地が傷んでるところがよくわかる。
丸めて閉じたあたりの生地がきゅっと詰まってるの
もともと生地が乾燥気味だったうえに、オーブンの温度が高すぎて、パンの表面が早くからかたくなってしまった。
で、上に膨らもうとしていたガスの逃げ道がなくなって、底あたりがポンッと弾けてしまったのだと思います。
失敗はあれ……とか言いながら失敗しとります
まぁ、いい(笑)
味はよかったのですけど、ちょと皮がかたい。
久しぶりにしてはうまいなぁ~
夫からのありがたい一言。
なんとか食べられるパンが焼けて一安心。
パン焼きはやり始めるとおもしろくて、ついつい毎日焼きたくなってしまうのだけど、手がついていけなくて。
今回だけでこのありさま。
この状態で小麦扱うとカイカイ湿疹になるから控えるのだ
参考レシピ
発酵がゆっくり進むからのんびりパン焼きに取り組みたいときによいレシピです。
常温での長時間発酵でもあいかわらずのおいしさ。
今回のプチパンにぴったり!!!
夫が大絶賛のみそトマト煮。
レビューを読んでいるとパスタと合わせている方が多いのですが、全粒粉の風味の効いたパンもハマりますよ。
トマトにみそがここまで合うとは予想以上でした。
今度はキャベツでも作ってみようと思ってます。
参考 焼き白菜と鶏肉のみそトマト煮みんなのきょうの料理