晴れたり曇ったり、いきなり雷が落ちてきたり。
季節は着実に梅雨に向かってますね。
梅雨入りしてからの湿度がぐんと高くなる時期は、木製ダイニングテーブルのお手入れを控えるようにしています。「湿度が高い時期に、米ぬか袋でお手入れするのはおすすめできない」と家具屋の店員さんに教わったからです。
わが家は湿度の苦手な猫のために、梅雨の間もエアコンはつけっぱなし。あまり時期を気にする必要はないように思えます。それでも、梅雨の前になると、どことなくソワソワ落ち着かないものでして。
とりあえず、お手入れをしておくことに。
わが家の
ダイニングテーブルとチェア
わが家でダイニングテーブルとして使っているのは飛騨産業(キツツキマーク)の森のことば ビーンズ型リビングテーブルです。
展示品を見て、触ったときに「あぁ、これだ~!」て触り惚れ(?)してしまったもの。
木肌がすべすべでほっぺをくっつけてると吸いつくような気持ちよさ。家具って手で触りまくるものではないんでしょうけれど、疲れた時ほどぺたーっと触れたくなる、そんなテーブルです。
本来はリビングテーブルとして使うものを、長い脚を追加でオーダーしてダイニングテーブルとしても使えるようにしました。
使い始めて7年目。
今でも飽きることなく家で最高に気に入ってる家具です。
ダイニングテーブルに合わせたのはSEOTO アームチェア。
ひじ掛けがハーフタイプでテーブルに差し込んだ時に収まりよく、椅子から立ち上がる時にひっかかって邪魔にもならない、ほどよいサイズ。
テーブルの脚を作ってもらった時に一緒に発注して、小柄なわたしの座高に合うように脚をカットしてもらいました。自分の体にフィットした椅子ってこんなに快適なんだと感心しきり。これまで足が床にペタリと着くことがなかったので、地味にうれしい。
お手入れは
綿タオルで拭くだけ
お気に入りのダイニングテーブル、さぞかし気合を入れてお手入れしているのかといえば、そうでもなく。
ささっと済ませてます。
家具売り場の家具が大好きという店員さんに教えてもらった方法で。
それは・・・
普段は綿タオルで拭いて、乾燥する時期はたまにでもいいからさらしに包んだ米ぬかで拭いてあげること。化繊のタオルはだめですよ。あと水拭きもだめです。乾いたふつーのタオルがいいんです!
と、まぁ、これだけ。
ホワイトオークのオイル仕上げなので専用のメンテナンスキットを購入して、ホームページに記載されている方法通りお手入れするもんだと思っていたのですが、普段はそこまでしないでもよいそうで。
そんなものなのか、と拍子抜けしてしまいました。
楽ちんお手入れバンザーイ
乾燥する季節に
米ぬか袋で乾拭き
お嬢にゃんこの手前に置いているのが実際使っている米ぬか袋です。
米ぬか袋の作り方
米ぬか袋は長方形のさらしを半分に折って、両端を縫っただけ。
縦を長めに作っておくと、米ぬかを入れたとき、入れ口をぐるりと結べるので便利です。
コメ作りをしてる実家から送ってもらった米ぬかを冷凍保存しておいて、使う分だけ(おたま2杯分くらい)米ぬか袋に移します。
米ぬかは常温に置いておくとすぐ傷んでしまいます。冷凍庫で保存しておくと、においが気にならず長く使えるんですよ。
米ぬか袋の使い方
お手入れは、綿タオルでテーブルや椅子の全体をざっと拭いて、米ぬか袋で全体を拭きあげておしまい。
お手入れ頻度は、湿度の高い時期はタオルだけで乾拭き、乾燥する時期は週1回米ぬか袋を使って拭くくらいで。
椅子のひじ掛けや脚もせっせと拭いていきます。
ぬか袋からぬかが少しずつこぼれてくるんですが、気にせずどんどん拭いていきます。
端から端まで~天板や椅子の裏も拭くので、全て拭き終えるころにはちょっと腕がプルプルに。
こぼれる米ぬかが多いようなら、米ぬか袋を2度縫いしたほうがいいよ
拭き終わった米ぬか袋は、その日の晩、湯船でもみもみしてぬか風呂にしちゃいます。
ぬか風呂から上がると自分もすべすべ~。
一石二鳥てやつですね !
シンプルなお手入れでトラブルなし
購入以来ずっとこのお手入れ方法を続けていて特にトラブルもなく、すべすべ木肌を保ててます。ひび割れができたり、変色する箇所がでてきたりはしていません。
普段から食事のときはテーブルクロスやトレイを使っているので、傷みにくいのかもしれません。
これからも長く使っていきたいテーブル。
次のお手入れは梅雨が明けるくらいかな。
気ににゃるペロペロ
テーブルを拭いていると目の端に映ったお嬢にゃんこ。
声をかけも夢中で床ペロ中。
見に行っても何もない、なんだろう?気になるぞー 。
あたちもにゃにか拭きたかった!
とか?