関東に住むようになってから、季節の変わり目に喉が痛むようになりました。
病院での診断は
「空気に含まれる成分の違いからくるものでしょう。軽いアレルギー症状です。」
とのこと。
普段、ひどく痛むことはないのですが、時期によっては「唾をのむにも痛い!」となってしまうことも。
なるべくお薬を飲まずに治したくて、4年前からチャイを作って飲むようになりました。
ティーバッグで手軽に作るノンカフェインチャイは、もくじからジャンプでどうぞ~
チャイは
のどの痛みに効果あり
4年間、季節の変わり目にだけ飲んでみたところ、予防としての効果は実感できました。
数日間、飲み続けると痛みが徐々に和らいで治ってしまうんです。でも、唾をのむのもつらいほどのひどい痛みには、お薬を飲んだほうが効きますよ。
チャイと合わせて、加熱した梅干しや寒い時期には長ねぎもたくさん食べるようにしているので、チャイのみの効果とは言い難いのですが。
チャイを飲む量と
タイミング
1日に飲む量は下記のレシピでできあがる全量(500mlほど)かその半分。
夫も喉をよく痛めるので、在宅時は半分こにしています。
チャイを飲むタイミングは喉がムズムズ、イガイガしてきたら。
喉に違和感を感じ始めたらすぐに飲み始め、数日飲み続けて症状が落ち着いたら飲みやめます。飲みやめるのは短期間での豆乳の過剰摂取を避けたいため。
シナモンやクローブ、カルダモンなどの毎日の料理に使わないスパイス類や豆乳など、食べ慣れない食品を毎日摂りつづけると、お腹がびっくりしちゃいますからね。
お豆腐やお豆はよく食べてるよ
わたしは大きめの子宮筋腫持ちなので、豆乳は加減しながら摂ることにしています。
豆乳を摂ることが子宮筋腫を悪化させるとは考えていませんが、お腹が張ってしまうので下腹部にズキンとくることがあるからです。
納豆でもお腹が張りますが、お豆腐は大丈夫です。豆製品が体質に合わないわけでもなさそう。
おいしい!
豆乳チャイの作り方
材料(できあがり約500ml分)
- しょうがの薄切り……3~4枚
- クローブ……5粒
- カルダモン……4コ
- 黒コショウ……3粒
- シナモンスティック……1/2本
- アッサムの茶葉 (できればCTC製法のもの)……大さじ1
- はちみつ(または砂糖)……大さじ1
- 豆乳……180ml
- 水……360ml
作り方
- クローブはそのまま使います(ホールのままです)。
- カルダモンは包丁の腹で押しつぶして、黒い粒が見えるようにしておきます。
- 黒コショウも包丁の腹で押しつぶします。
- シナモンスティックは包丁の刃で切り込みを入れて、手で割ります。
- 小鍋に水と、しょうが、クローブ、カルダモン、黒コショウ、シナモンスティックを入れて強火にかけます。
- ふつふつと沸いてきたら、水面が揺らぐ程度の弱火にして10分間、煮出していきます。ふたはしません。
- 茶葉を入れて、弱火のまま3分間煮出します。ふたはしません。
- はちみつ(または砂糖)と豆乳を入れて、スプーンでやさしくかき混ぜながら温めます。
豆乳が温まったら、ストレーナー(ざる)で漉してできあがり! 膜が張らないようにするコツは、スプーンで混ぜながら温めることと、沸騰させすぎないようにすることです
チャイ作りに
使う材料について
スパイス、牛乳は好みでアレンジ
いつも作るレシピに使うのは、喉の痛みに効果があるとされている黒コショウ、クローブ、シナモン、はちみつ。
スパイスをきちんと吸収消化したいので、消化の助けにカルダモンとしょうがを使います。
妊婦さんはカルダモンを使ったらだめですよ~
ナツメグ、 五香粉を入れるレシピもありますね。
スパイスによって風味が変わります。スパイスは好みで増減してください。
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わたしの場合、牛乳ではお腹がゆるゆるになってしまうので豆乳で作っています。もちろん、牛乳に置き換えてもおいしくできますよ。
チャイで使うシナモンスティックとクローブ、しょうがで作るジンジャエールもおいしい!シュワ~と爽やかな風味がたまらんです。
濃厚なチャイにするには
トロっとした濃い目のチャイが好みの方は、豆乳と水の比率を1:1(270mlずつ)にするとちょうどよいくらいになりますよ。
液体の合計が540mlになれば比率は好みでOK!
540ml以上になる場合は、全体の材料を増やさないと薄味のチャイになってしまいます。
チャイ作りで使っている茶葉
ミルクティーに合う茶葉ならなんでもよいと思います。
色々な茶葉を試してみて、カルディと San’ta Rosa のアッサムティーに落ち着きました。
スパイスを一緒に購入するときは 送料お得な San’ta Rosa で発注してます。
ノンカフェインのチャイにするならルイボスティー
最近はカフェイン摂取量を減らしていて、紅茶の代わりにノンカフェインのルイボスティーを使ってます。
ルイボスティーを使う時の分量は、小さじ2ほどから様子をみてください。
どのメーカーのルイボスティーかによるのだけど、大さじ1入れるとイガイガして飲みづらかったよ
このルイボスティーイガイガしなくておいしいな
ルイボスティーはチャイ以外でも年中、お鍋で煮出して飲んでます。
クセがなくほんのり甘みも感じるおいしいルイボスティーです。
他にルイボスティーのティーバッグを使ってノンカフェインチャイを作る方法も下のほうに書いているので、ぜひ読んでみてくださいね。
手軽にできる
ノンカフェインチャイのレシピ
たくさんチャイを作るときは、材料をひとひとつ揃えたほうがコスパがよいのですが、カルダモンやクローブなど普段使わないスパイスがたくさん残っても困りますよね。
そのまま置いておくと風味が弱くなってしまいますし。
思い立ったらすぐ!もっと手軽に飲みたいときには、チャイ用のティーバッグを使いましょう。
ちょっとだけ豆乳が余ってるときによく作ってるよ
チャイのティーバッグのおすすめはコレ!
チャイのティーバッグはたくさん販売されてますが、何種類か飲み比べてみたなかでわたしがおすすめするのはヨギティーのチャイルイボス。
ティーバッグに入っている素材が、自分で作るチャイレシピとほとんど同じ。
煮出した時の濃度や香りがちょうどよく、満足できる味のチャイができあがります。
ノンカフェインチャイの作り方
作り方は上記のレシピとほとんど変わりません。
- 黒コショウ……3粒(入れなくてもよいですが喉が痛むときは入れるのがおすすめ)
- チャイルイボスティーのティーバッグ……3パック
- はちみつ(または砂糖)……大さじ1
- 豆乳(または牛乳)……180ml
- 水……360ml
- ティーバッグについている糸を切り取ります
- 黒コショウは包丁の腹で押しつぶします
- 小鍋に水と、黒コショウ、ティーバッグを入れて強火にかけます。
- ふつふつと沸いてきたら、水面が揺らぐ程度の弱火にして10~15分間、煮出していきます。ふたはしません。ルイボスティーの有効成分を摂取するには時間をかけて煮出すのがポイントです。
- はちみつ(または砂糖)と豆乳を入れて、スプーンでやさしくかき混ぜながら温めます。
豆乳が温まったら、ストレーナー(ざる)で漉してできあがり!
とても簡単でおいしいよ!ぜひ作ってみてね
おわりに
20代の頃に飲んだチャイティーがあまりおいしいとは思えず、すっかりその存在を忘れ去ってました。
それが、まさかこんなに喉に効くとは。
おかげさまで、のどの痛みで通院することがほとんどなくなりました。
チャイそのものが甘いため、一緒に甘いおやつをつまみたくならないところも気に入ってます。
のどの痛みにいいですよ、チャイ。
ぜひお試しあれ~!