ステッドラーカラトアクェレルでの練習に続いてダーウェントのウォーターカラーペンシル(水彩色鉛筆)でも練習してみました。
カラトのような派手さはないものの、水に溶かすと水もののような質感のダーウェントの色もいいなぁ。
前回よりは多少きれいに塗れたような、変わらないような。
いきなり上達はしないもんですねぇ
目覚ましい上達はないものの、回数重ねるごとに慣れてきて、水筆からドバっと水があふれてきても焦らないようにはなってきました。
水筆の水分を
調整する道具
水分調整にキッチンペーパーだけでは難しい
水彩色鉛筆の使い方を解説している本のなかで、水分調節で使われているのはティッシュやキッチンペーパーなどですよね。
本を参考に、わたしも以前はティッシュやキッチンペーパーに筆を押しつけて、筆の水分調節をしていました。
水筆の色や水分をしっかり取り除くという点では、キッチンペーパーが使いやすいです。
でも、水分をぬぐった後の筆の保水状態まではわかりにくい。
本に筆をのせたらまだ水が多くて色が流れてしまったり。
何度も失敗を繰り返して慣れるしかないのだろうけど、練習ばかりでも面白くない。それで、キッチンペーパーと合わせてコピー用紙使ってはどうだろう?と考えました。
海外の塗り絵動画で、紙を使って筆をきれいにしているのを見かけたの
コピー用紙使用で上達が早くなる?!
ちょっと言いすぎですかね。
実際、コピー用紙を作業に取り入れて、水筆のコントロールは上達しました。
することは、水筆に水が出すぎたら、筆をコピー用紙になすりつけるだけ。
筆をきれいにしたいときも同じくコピー用紙に筆をなすりつけるだけ。
水筆の軸をぎゅっと押して出てくる水分で筆をきれいにしたいときだけ、キッチンペーパーを使います。筆先から水がポタポタこぼれてくるほどになると、コピー用紙だけでは受け止めきれないので。
コピー用紙って意外と丈夫!
水筆から出る程度の水分量で紙がべちょべちょになったりはしないんですよ。
おまけでよかったのは、コピー用紙に水筆をなすりつけてると、だんだん水加減に慣れるみたいで、水の出しすぎで色が流れてしまうことが減りました。
これ不思議なんですけど……これくらいでいいかなってところが感覚的にわかるようになってくるんですよ!
真新しいコピー用紙を使うのはもったいないので、裏紙ばかり使ってますが、インクがにじんでくることもなくて快適に使えてます。
ちょっとしたことが上達のヒントになるのかも?!
ぜひお試しあれ