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ユニボールシグノ48色セットでネコ塗り

今回もボールペンでネコ塗り!

前回と違うのは三菱鉛筆から発売された「海外アジア仕様 ユニボール シグノ48色セット」を使ったこと。前回のペンでネコ塗りはサラサクリップとジュースを使いました 。


ユニボールシグノ
48色セットの内容

今年の5月、発売20周年を迎えたユニボールシグノ極細0.38mmに新色12色が追加されました。

これでシグノ極細0.38㎜は全31色となり、そこに0.7㎜のメタリックカラー8色とパステルカラー8色を合わせて48色。

メタリックカラーとパステルカラーは現在日本では未発売のもの。

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エトコ

シグノにメタリックあったような?

調べてみたら「ノーブルメタル」として2006年10月に発売されてました。

パステルカラーはアンジェリックカラーとして現在でも発売されてますね。

色は同じではないのかな~。

アンジェリックホワイトしか持ってないないので比較のしようがない…。


サラサやジュースと
どう違う?

このページを塗るのに全48色をフルで使ってみましたよ~。

前回のサラサクリップやジュースを塗ったばかりなので違いがよくわかりました。

シグノの0.38㎜はインクがスムーズに出てくるので、極細のわりにはべた塗りもしやすかったです。

新色として追加されたベージュとカーキは他の色とも相性がよくておすすめ!

でも、0.38㎜のみでのラインナップなんですよ~。

0.5㎜で発売されていないのは残念。

0.7㎜のメタリックやパステルは「もうたまらんっ!!」ってくらいスルスルと気持ちよい塗り心地……勢いあまって小さな箇所も気持ちよくはみ出します。

0.5㎜のサラサクリップ(ミルクカラー)やジュース(パステルカラー)よりきれいでムラのないべた塗りができて、色も3社の中では一番やさしい風合い。

パステルカラーの重ね塗りが可愛くできるのもいいところです。


メタリックカラーは
ムラがある

大体よい感触だった48色セットですが、難点はメタリック。

写真で見ると分かりやすいのですが・・・

これはだめでしょ。

赤インクと銀インクが分離している

これはメタリックレッドで塗ったところ。

レッドとシルバーが分離してしまっていて、唸ってしまうほどのムラ具合。

塗った瞬間にシルバーが底からふわっと浮いてくるように見える不思議。
そのせいか、遠近どこから見てもメタリックピンクに見えるたりするんです。

レッドではないと思う。

メタリックピンクとレッドがほとんど同じ

こちらはメタリックピンクで塗ったところ。

やはりムラになっていて、肉眼で見てもメタリックレッドとの区別がつかないくらいです。

青インクも銀が浮いている

メタリックブルーで塗ったところ。

こちらのほうが分かりやすいかな。
シルバーが浮き上がって目立ってしまい、そのせいで濁ったブルーに見えてしまう。

他、グリーンとゴールドも同じようにムラになってしまいます。

元の色がきれいなだけに非常にもったい。

メタリックインクもパステル同様、開発の難しさがあるのかもしれませんが、三菱鉛筆さんには頑張ってもらいたいな~と応援してます。

ちなみに、コピー用紙から色鉛筆用のざらっとした紙、水彩にも使える紙、どこにでもあるノート、どれで試してもメタリックだけはシルバーが浮いてくる

仕様なのかもしれないし、ハズレを引いてしまったのかもしれません。

パイロットのジュースでは、どの紙に塗っても色とシルバーが分離することなく美しい塗りあがりです。

これを知らなかったら、「メタリックカラーって分離するものなんだ」と思ってしまってたかもしれません。


見開きは
こんなふう

どう模様を書き足すか考えるのも楽しい

今回のお気に入りの部分。

メタリックグリーンの上にパステルホワイトをのっけてみたり、パステルオレンジの上にパステルイエローで模様を描いてみたり、水玉や縞々を足してみるのが楽しかった~。

ペンで塗ったネコ盛りだくさん

両面開くとこんな感じ。

https://etoko.net/wp-content/uploads/2019/04/etokoureshii.png
エトコ

ネコ一杯でまんぷく


塗り絵本と画材