今秋最後のキノコです。
前回の ぽつんとキノコから一変して、にぎやかな花々に埋もれるようにひっそりと。
このあとはしばらくクリスマスものを塗っていく予定。
線画は
フリーダウンロードで
Ritaさんのイラストの大ファンです。
塗り絵本は全部持ってます!虫たくさん登場するのとかあって泣きそうなんですが、全部塗りたいと思ってます。
今年はとても素敵な線画をフリーでダウンロードさせてもらえるようで、嬉しすぎて小躍りしちゃいました。
しかもどどーんと3つも!!!
これらも全部塗りたい。
今回はこの中から Bloom Mandala を塗ってみました。
ダーウェントアーチストで
会心の塗り
好きな紙が使えるってことで、ダーウェントアーチストの発色が比較的よい紙に印刷しました。
鮮やかに塗ろうとしても塗れないのがアーチスト。逆に言うと、特になんの工夫をしなくてもクラシックで品のある塗りあがりになるのがアーチスト。
他メーカーの色鉛筆で普通に塗っていては、こういう風合いにはならないのではないでしょうか。
この線画は見た瞬間思いました。
アーチストいけるんじゃない?!絶対似合う!!
ウキウキ大興奮で取り組みました。
できあがりがどうかとかはおいといて、満足度100%で塗り終えたぞー!
楽しかった…!……!
(燃え尽き感)
扱いづらいけれど
アーチストを使う理由
塗り絵限定にすると使いどころが難しいダーウェントアーチスト。
1番のお気に入りで、たくさんの人に使ってもらいたいと思ってはいるのですが…扱いにくさもあるので胸を張っては薦められません。
わたしが「いいな」と思う色は120色に多いんですもん。
いきなり木箱はちょっとね~120色缶があればいいのに
じゃぁ、72色が物足りないのか?
というと、そういうわけでもなくて。
72色でも十分アーチストを楽しむことができます。
今回メインで使っているモスグリーンや渋めの赤紫など、この色鉛筆から受けるイメージの色は大体120色に多く入ってる感じがするだけなんです。
ニュアンスを変化させる薄付きのコントロールカラーが多くて、自分なりの使いどころを見つけないと、使いづらいと感じるんじゃないでしょうか。
透き通るような色は美しいのだけれど、元気のある色彩とは言えないので、可愛らしいキャラものを塗るのには向きません。
例えば、わたしがよく塗ってるきまぐれ猫ちゃんズシリーズをアーチストだけで塗ろうとすると、猫ちゃんズキャラの覇気を奪ってしまいそうで苦労するんじゃないかしら。
ダーウェントアーチストの
いいところ
アーチストでないとできない表現があるの
経年劣化による色褪せたポスターのような表現は、ダーウェントアーチストを使うのにぴったりです。
やさしい透明感のある色だから、ガラスなんかも不思議とやわらかい風合いに。
メインで使うのではなく、サポート役として使うにはピカイチの性能だと思ってます。
アーチストのみで塗ろうとすると、紙や線画を選ばないといけないのだけれど、他メーカーと合わせて使うなら気にしなくてよくて。
色付きのブレンダーとしても使えて、彩度の高すぎる色の抑えにもなり、ほんのり陰をつけたいときとか…あと、ほとんど減らない(硬いから)。
色が跳ねてる印象の強いカラーソフトと好相性。あわせて使うことが多いです。
塗ってる人にしか見えない美しい色であるのも特徴のひとつかもしれないですね。
わたしの腕前では透明感までは写せないのが残念。
キノコつながりの
塗り絵本
かわいいキノコハウスがずらり登場するNice Little Town4。
こちらからもいくつか塗りたかったけどまったく間に合いませんでした。
Nice Little Townシリーズはいつの間にか続きの5や6にクリスマスバージョンも出てますね!
Tatiana Bogemaさんのクリスマス塗り絵を持っているので、今年はこちらを塗ってみようと思ってます。
Ritaさんのクリスマスものも塗りたいし、猫ちゃんズやあれやそれやと欲張って、25日までぎゅーっと詰め込みになりそうな予感。
ま、間に合うかな……